細部のチェック


まだまだチェックするところはたくさんあります。全体的にチェックして納得できるなら、今度は細かいところも。

小さな故障も大きな故障になってしまうのが現実です。
このページは、少しでもそんな事態を回避するためにも、細かいチェックをできる限り行いたいという方が、参考までにご利用ください。

安全に関わることなので、少しでも疑問点があったら、お店側に確認することも大切です。


【ウィンドウのチェック】
ボディの傷であれば、タッチペンなどですぐにでも処理できるものもありますが、ウィンドウについた傷はそうもいきません。
飛び石によってついた小さな傷が、徐々に大きくなって突然ヒビが入ったり、明らかに目に見える傷がある場合は、なんらかの力が加わったときに一気にフロントガラス全体に広がったりする可能性があります。


【車体裏側のチェック】
日常では、あまり見ることがない車体の床下のチェックです。
マフラーなどの床下の部品類に傷や凹み、鉄板の歪みや部分的な変形、社外の製品に交換した形跡がないかどうかをチェックします。
外観をきれいに修理していて、走行は影響がほとんどないといった場合、見えない部分は手を付けないでそのままにしていることがよくあります。
稀に、大きなダメージを発見することもあるので注意しましょう。


【ステーのチェック】
最近の自動車は、フェンダー類の固定を強固にせず、事故などの時に衝撃を受けると、固定している金具(ステー)が歪むようなっています。これは安全性能を高めるために、薄い鉄板を使うなどして、衝撃を吸収する仕組みにしているからです。
複数ある固定部をチェックして、不自然に歪んだステーないかをチェックしてみましょう。
もし歪んだステーがあったのなら、一度事故を体験した証拠かもしれません。


【フェンダーの状態をチェック】
フェンダーを交換、または修理を施した場合、フェンダーを固定しているネジの頭の塗装に工具を使ってネジを脱着した独特の傷がつきます。
フェンダーに手を加えても、事故車(修復歴のある車)という扱いにはならないのですが、ここが無傷なら、少なくとも大きな事故は起こしていないと推察できます。


【不自然な隙間と色をチェック】
事故などで大きな衝撃を受けて車体が歪むと、外板を修理することになります。
その際、新しい部品を組み付ける際に誤差が出ることがあるのです。
隣り合う外板の隙間を見ればわかりやすいのですが、車体前部では、フロントフェンダーの後端とドア、さらにフロントフェンダーとピラー(フロントガラスを挟んだ左右の柱)、それぞれの隙間の間隔が均等でなければ、修理をした可能性が高いでしょう。

再塗装する際に、色合わせがうまくいかないと色が微妙に違うことがある。隣り合う外板の色が合っているかもチェックしましょう。
チェックのコツは車体の左右の同じ場所を見比べることです。


【ホイールやタイヤのチェック】
ホイールの傷をはじめ、タイヤの状態などもチェックすることを忘れずにしましょう。
最近は、社外のホイールを装備してドレスアップをしたりと好みは自由ですが、特にタイヤは注意したいです。
片減り(一部だけ異常に摩耗している)の場合は、アライメント(タイヤの取り付け角度)が狂っていることがあります。

タイヤの空気圧も見てみましょう。
空気圧は気温や路面温度などで変化します。圧が異常だと乗り心地やタイヤの減り方にも影響しますからチェックが必要です。
純正のものであれば、ボディなどにメーカー推奨の空気圧が表示されているので合わせ、もしインチアップをした場合には、その時に空気圧はチェックをしておき、その後のメンテナンスに役立てましょう。

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